2010年3月のパリ。
札幌よりずっと暖かくて、
なんだかホッとしました。
久しぶりにシャンゼリゼを散歩したり、
モンテーニュ通りをウィンドウショッピングしたり。
街行く人はまだまだ冬のスタイルでしたが、
ウィンドウは、パワー全開の明るいカラーのお洋服が勢揃い!
きれいなピンクや赤、パープルなどなど、
はっと、立ち止まってしまうような配色が並んでいました。
フランスも景気が良い訳ではないと思いますが、
洋服や、アート、飲食店からは
沢山のアイデアやエネルギーが溢れていて、
見てるだけで元気がでます。
以前、カラーセラピーの先生に、
「自分が今必要としているカラーを身に着けても、食べても良いのよ」と
教えてもらったことがあります。
元気をくれるオレンジのパワーが欲しかったら、
フレッシュなオレンジジュースを飲んでみるとか、
女性らしさを求めていたら、
ピンクの服を身に着けてみるとか…
すぐ、試せそうですよね!
パリのビッグブランドのウィンドウからは、
ビビットカラーをはじめ、遊びのあるディスプレイなど
「大人だからこそ楽しもう、遊ぼう!」という心意気が溢れていました。
とても清々しい感じです。
楽しむことが、元気の源。
良いと思うことは、
なんでもやってみよう!と思うこのごろです。
いつか、ビビットなピンクのドレスを
さらりと着こなすおばあちゃんになれる日を目指して…
Page67(文・写真/ K. Tadano )
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