「Paris Dialy」〜パリのこと、日々の生活の様々なことを綴っていきます〜


パリに来るといつも思うこと。
見せること、飾ることが本当に素晴らしいなぁと。
特にハイブランドのウインドウは、贅沢でアートでとても勢いがあります。

写真は装飾美術館のルイ・ヴィトンのマーク・ジェイコブスのコレクション。
青いイルミネーションの中、
ふわりと浮いた人形のスカートがキラキラと光って美しい…
SFのような未来の世界に飛び込んだみたい。

他にも宝石のような装飾の靴を履いたマネキンの足が
ダイヤモンドのカットのように丸く何体も飾られたウィンドウや、
鳥のように羽を顔と頭にあしらった、迫力のあるディスプレイなど…
夢と美しさがあふれる世界!
女性でなくとも、胸がわくわくするのではないでしょうか…?

実際に来て歩く洋服は、ここまでできないかもしれませんが、
やっぱり洋服には夢がなくては!といつも思います。

世界のトップで活躍するブランドのディスプレイやブティックを
見て歩くだけでパリは楽しい場所。
最近は、草間彌生とルイ・ヴィトンのような現代アートとのコラボのように
芸術と洋服が同時に楽しめます。

道行く人々が本当にお洒落なのは、
こういった世界にいつも触れているからかもしれません。

パリのウインドウは
見せる、というよりは魅せることが上手。
いつも魅了されっぱなしです。



Page 93 (2012.09.14 文・写真/タダノカオル)

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