「Paris Dialy」〜パリのこと、日々の生活の様々なことを綴っていきます〜


今年は雪が多くて、
本当に大変でした。

世界的にそうだと思いますが、
なんといっても北海道はダントツ大雪!
それでも普通に過ごす私たち道産子は、
尊敬されても良いと思いますよ〜!ホント。

今年の1月パリに着いた日も、
久しぶりの大雪?で交通はかなりストップしてました。
道産子の私にとっては、可愛い量だったですけども…笑。

でも、雪の積もるセーヌ川沿いや、オルセー美術館など…
それはそれは美しかったのです。
やっぱりパリは美しい都。ほれぼれします。

そして皆様が知りたい、
今年の春夏ファッションのトレンドといえば、
ずばり、「色」!!

どのブランドも、ビビッドカラーやパステル、ネオンカラーなど
こころがウキウキしそうなカラーばかり。

「色を使うのは難しくて…」という方も多いですが
意外と今年は簡単ですよ〜 色の方程式を使えば大丈夫!

例えば…

1:ビビッドカラーを一色だけにして、あとはベーシックカラーだけにする方法。(黒い服に、オレンジのベルトだけとか)

2:濃いカラーと同じカラーの薄いのをセットにして使う方法。(チェリーピンク&ピンクベージュ等)

3:反対色を効果的に使う方法。(ブルーデニムに、芥子イエローのシャツとか。)etc…

一番今年っぽいのは、3のカラー×カラーの方法ですが、
いろいろやってみると良いと思います。
ぱっと見て綺麗でしたら、楽しく着て問題なしですよ。
今日はこんな気分!だからこの色という感じです。



ある建築家の方のインタビューの中で

「個性というのは、思考ではなくて環境」と言ってましたが、私もそう思います。
その人の心の中はしらないうちに外見や行動に現れます。
そして、より楽しそうな雰囲気の人に、
人々は吸い寄せられるのではないでしょうか?

明るいイエローを着て、ハツラツとしたひとに。
優しいピンクを着て、女性らしく。
綺麗なパープルを着て、エレガントに。

そんな風に、カラーはたくさんの女性の顔をくれます。
利用しない手はありません。



写真はパリ、サントノーレ通りのウインドウ。
明るいカラーと春への期待感がいっぱいです。
世界の人も今、明るさを求めているのかもしれませんね…
なにせ、私自身は楽しいのが一番!といつも思っています。



Page 97 (2013.2.10 文・写真/タダノカオル)

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