「Paris Dialy」〜パリのこと、日々の生活の様々なことを綴っていきます〜


フランスは芸術の国、
そして皆様が知っての通り映画の国でもあります。

フランス映画が好きなあなた。
パリに来たらここに是非行ってください!

その名も
映画の図書館「フランソワ・トリュフォー」。
フォーラム・デ・アールの地下にあります。

映画の文献は28500冊、DVDは13500種類、CDは2400枚が借りれたり、
その場で視聴できます。
もちろん、図書館なので無料です。
そしてもちろん映画の図書館なので、映画に関するものばかりです。
素晴らしいシステムですよね。映画好きにはたまらない〜〜!

映画大国フランス。
映画を仕事にしていたり、映画人を目指す若い人も
他の国より多いからかもしれません。

蔵書も魅力的なのがいっぱい。かなりマニアックでした。
もちろんチャップリンの写真集からはじまり、
無声映画、古いホラーもの、デジタルのないSF等…
(なぜか特撮物で、1970年代のウルトラマンもありました。)
どこか全体的に懐かしい感じが多くて、ほっとさせる感じです。
古きよき時代の作品を大切にしているのが伝わります。
そんなところがパリの好きなところがなんですけど。

フランス人で、小津安二郎が好きな人が多いのも頷けますよね。
どこか暖かさがあるというか…

あぁ、時間があれば、ここで何時間もすごせるのに!
と思いつつ、歯がゆい気持ちでこの図書館を去りました。

パリって本当に楽しめる場所がたくさんあります。
特に大人が楽しめる場所。
いつか古いフランス映画を時間を作ってここでゆっくりし楽しんでみたい…
地元の映画オタクの人と混じって。
憧れ時間が、また増えました。
思ってばかりじゃなく、どうにかしないと!と思う日々です。


●bibliotheque du cinema「Francois Truffaut」
Forum des Halles - 4.rue du cinema 75001 Paris



Page 101 (2013.9.15 文・写真/タダノカオル)

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